発達障害の有名人・芸能人・スポーツ選手
発達障害と聞くと一生持ち続け生きづらさを感じながら生活をしているため、つらい思いをしている人が多いというイメージがありますが、実は特徴的な感性を発揮して芸能界・スポーツ界など多方面で活躍している有名人もたくさんいます。
一般的な教育機関もカウンセラーも、ほとんどの専門家は、発達障害について、プラス面をあまり意識していません。
周囲が発達障害のマイナス面ばかりに目を向けてしまうと、発達障害の方の持つ才能が評価されなくなってしまいます。 
診断を受けて、集中力の低下、コミュニケーション障害、ネガティブ思考、緊張感などの症状が少し改善するだけでも、生きづらさを感じる機会が減り、本来のパフォーマンスを発揮し易くなるかも知れません。
今回はそんな発達障害の有名人を見ていきましょう!

ADHD(注意欠陥・多動性障害)の有名人・芸能人・スポーツ選手

最初にADHD(注意欠陥・多動性障害)と診断が有りカミングアウトしている有名人をみていきましょう。
ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは・・・
発達障害の中でも一番症例者数が多く、落ち着きがない・物忘れがひどい・片付けられないなどの特徴があります。
そして、こだわりも強く過集中傾向がありその上行動的なため、その人にあった仕事が見つかると、成功する可能性もおおいにあります。
そんなADHD(注意欠陥・多動性障害)を抱えながら活動している有名人がこちらです!
  • 長島茂雄
  • マイケル・フェルプス
  • ウィル・スミス
  • 黒柳徹子
  • さかなクン
  • ジミー大西
  • 深瀬慧(SEKAI NO OWARI)
  • ウィル・スミスさんは失語症、黒柳徹子さんは計算障害とADHD(注意欠陥・多動性障害)だけでなくLD(学習障害)も併発しています。このように発達障害えも何個もの症状を併発している人も少なくありません。
    長島さんはなにか一つのことに集中すると他が見えなくなったり、相手チームの顔色が読めないと困惑していたことから、ADHD(注意欠陥・多動性障害)の特徴と合致する部分がありますね。
    海洋生物の知識が豊富なさかなクンですが、学生時代絵や図工が得意だったが他の勉強は全くだめという発達障害の特徴が全面にでていたそうです。
    そしてさかなクンの場合お母様が素晴らしく、魚の絵ばかりを書く息子を止めず個性を理解し活かす教育をしていたそうです。
    ジミー大西さんはなんと言っても絵の才能です。
    ジミーさんの絵は数百万で取引されるほど価値のあるそうで、特に色彩感覚はずば抜けた才能があるそうです。ジミーさんのようなある分野に天才的な才能を見せる人はサヴァン症候群(左脳が損傷し、右脳だけが補うように発達する)とも言われています。
    SEKAI NO OWARIの深瀬さんは、ADHD(注意欠陥・多動性障害)を公表しており、小さい頃は喧嘩が多く、集中力がなく成績も悪かったそうです。学生時代は二次的障害でひどいパニック障害を患い、精神科に入院していたという壮絶な過去も公表しています。
    深瀬さんのように発達障害の人の中には、精神疾患を合併症として発症する方も多く、二次的障害に苦しんでる方もいます。

    アスペルガー(自閉症スペクトラム障害)の有名人・芸能人・スポーツ選手

    次にアスペルガー(自閉症スペクトラム障害)を見ていきましょう。
    アスペルガー(自閉症スペクトラム障害)とは・・・
    特徴としては、特定の物に強いこだわりを見せたり、音や感触に過敏があります。
    もちろん強く出ないこともありますが、研究や開発の分野を得意としている人や、文章能力や絵画の分野で高い能力を発揮する傾向があるため、特性を活かした仕事に就くと成功する可能性があります。
    そんなアスペルガー(自閉症スペクトラム障害)を抱えながら活動している有名人がこちらです!
  • イチロー
  • 米津玄師
  • 島崎遥香
  • スーザン・ボイル
  • スティーブ・ジョブズ
  • 栗原類
  • イチローさんは公表していないですが、毎朝カレーを食べる、飯は絶対炊きたてやいつもと違う調味料を使うとすぐに気づくなど、食へのこだわりや味覚が過敏なエピソードや、球場入りまでの行動が決まっているこだわりの強さから、アスペルガー症候群の特徴が垣間見えます。
    米津玄師さんは発達障害を公表しており、昔組んでいたバンド仲間とのコミュニケーションが上手く取れず解散してしまったり、他人が何を言っているのか理解できないこともあったそうです。また、音楽を作る際のこだわりが強いためミリオン再生回数を叩き出すほどの曲を作り出せるのでしょう。
    栗原類さんは「ネガティブすぎるモデル」としてテレビや雑誌にと活躍されてます。
    発達障害もカミングアウトされています。
    栗原さんもやはりこだわりが強く、物の位置が少しでもずれていると気持ち悪く直してしまったり、人の怒鳴り声や大きな声、テレビの大きな音がとても苦手という聴覚過敏の特性もあります。
    スティーブ・ジョブズさんは子どもの頃から、興味を示したことは全てやらないと気がすまない子どもだったそうで、勉強にはとことんのめり込んでいたため飛び級するほど成績が伸びたそう。
    アップル製品の芸術性の高さはデザインに対して頑なに主張を曲げないこだわりの強さから来ているかもしれません。
    このようにアスペルガー症候群の症状は多種多様です。
    はっきりとした原因や要因はないですが、子供のうちからトレーニングすればコミュニケーション障害や生き辛さを軽減出来るかもと言われています。

    LD(学習障害)のの有名人・芸能人・スポーツ選手

    最後にウィル・スミスさんや黒柳徹子さんがLD(学習障害)を見ていきましょう。
    LD(学習障害)とは・・・
    ある特定のことが理解できないため、学習に障害が出るものです。
    知的障害ではありませんが、ADHD(注意欠陥・多動性障害)やアスペルガー症候群と合わせて発生することがあります。
    主な症状は文章の意味がわからない、文字が読めるが書けない、数字の概念がわからず計算が出来ないなどです。
    そんなLD(学習障害)を抱えながら活動している有名人がこちらです!
  • ミッツ・マングローブ
  • トム・クルーズ
  • お二人とも発達障害を公表されております。
    ミッツ・マングローブさんの場合、字が認識でいないため読むことが困難だそうです。
    そのため全て絵にしてイメージで捉えるという勉強法を行い、慶応義塾大学法学部に合格。”女装家”として、バラエティ番組で活躍されております。
    そしてトム・クルーズさんは難読症です。
    字が読みにくい、または全く読めないためセリフは録音したものを聞いて覚えるという独自のやり方で克服し、ハリウッドスターとして数々の映画に出演しております。

    発達障害だったのではとされる偉人

  • ・坂本竜馬⇒ADHD(注意欠陥・多動性障害)
  • 遠慮がなく、人の話を聞かずに、よく居眠りしていたという同時代人の記録があることから、ADHDだった可能性があります。
  • ・織田信長⇒アスペルガー症候群
  • 織田信長は坊主の教義に耳を傾けるような従順な人間ではなく、自分の衝動を抑えられない問題児だっと記録に残っていますが、戦国時代では、型破りな戦略が功を奏しました。
  • ・レオナルド・ダヴィンチ⇒アスペルガー症候群
  • 一つの物事に異常に執着し、集中し、没頭するという性格が、絵だけではなく、医学・建築・天文学で生かされました。
  • ・トーマス・エジソン⇒ADHD(注意欠陥・多動性障害)
  • 子供時代、授業の途中で疑問が浮かぶと、学校の先生をを質問攻めにして授業を中断よく中断させたいう逸話があります。衝動性が『発明王』と言われる原動力となったようです。
  • ・アルバート・アインシュタイン⇒アスペルガー症候群
  • 5歳までほとんど話すことが出来ず、読み書きが苦手で、数学以外のことにはあまり関心を示さなかったと言われています。しかし、物理、数学で圧倒的な能力を発揮されました。
  • ・モーツァルト⇒ADHD(注意欠陥・多動性障害)、アスペルガー症候群
  • 作曲家のモーツァルトは多動性や衝動性、特定のものへのこだわりといった特徴から、発達障害の可能性があったといわれます。

    まとめ

    いかがでしたか?「まさかあの人が!?」という方も多かったのではないでしょうか?
    上記の発達障害の有名人が成功した特徴としては、”とにかく好きなものを突き詰めた”点だと思います。
    強いこだわりを持って一つのことを極めれば、大きなことを成し遂げたり、有名になれる可能性も十分にあります。
    その特性を認め、才能を伸ばすような教育等の仕方が変われば個性を伸ばし、生きやすい生活を送れる方が増えるかもしれません。