ADHD(注意欠陥多動性障害)の方に向いてる仕事と向いていない仕事【医師が分かりやすく解説】
発達障害専門外来
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ADHD(注意欠陥多動性障害)の方に向いてる仕事と向いていない仕事【医師が分かりやすく解説】

坂 副院長坂 副院長

どの方にとっても、職業選択というのは重要なものです。

ADHD(注意欠陥・多動性障害)と診断されていないけれど、「もしかしたらADHD(注意欠陥・多動性障害)の傾向があるかもしれない。」 

そう思われたら一度、ADHD(注意欠陥・多動性障害)の方に向いている仕事や職業について調べてみると参考になるでしょう。

ADHD(注意欠陥多動性障害)の方に向いている仕事とは?

ADHD(注意欠陥・多動性障害)の方に向いている仕事・職業の特徴には、以下のようなものが挙げられます。

  • ・興味のある物事には集中できる
  • ・特殊な技術や能力、芸術的なセンスを活かせる
  • ・仕事の手順がおおまかに決まっている
  • 上記を踏まえて以下のような職業がADHD(注意欠陥・多動性障害)の方に向いていると思われます。

    興味のある物事には集中できる

  • ・学者
  • ・研究者
  • ・作家
  • ・ジャーナリスト
  • ・記者 
  • ・本の校正 
  • ・図書館司書   


  •  など

    特殊な技術や能力、芸術的なセンスを活かせる

  • ・工芸家
  • ・画家
  • ・ものづくり職人
  • ・イラストレーター
  • ・CGアニメーター
  • ・カメラマン
  • ・デザイナー
  • ・アーティスト
  • ・漫画家  
  •    

  • ・スポーツ選手 


  •    など

    仕事の手順がおおまかに決まっている

  • ・歯科技工士
  • ・調理師
  • ・エンジニア
  • ・プログラマー
  • ・農家
  • ・電気技師 
  • ・調律師 


  •    など

    ADHD(注意欠陥多動性障害)の方に向いていないかも知れない仕事・職業とは?

    次にADHD(注意欠陥・多動性障害)の方には適さない可能性がある職業について説明していきます。

    その職業の特徴は以下のようなものがあります。

  • ・対人スキルが重要視される
  • ・臨機応変に対応する力が求められる
  • ・複数の仕事を優先順位をつけながらこなしていく必要がある
  • 例えば以下のような職業が挙げられます。

  • ・飲食業
  • ・銀行などの金融関係
  • ・接客業
  • ・サービス業
  • ・旅行関係
  • ・人事  


  •          など

    ADHD(注意欠陥・多動性障害)の方が仕事・職場に適応するためには?

    ADHD(注意欠陥・多動性障害)の方がいま働いている職場で適応するために、ADHD(注意欠陥・多動性障害)の仕事上の特徴とそれに対する工夫
    みていきます。

    多動

  • ・仕事中に時折短い休憩時間をとる
  • ・体を動かす仕事を選ぶ
  • ・短期間で終えられる仕事を割り振ってもらう
  • 不注意・ミスをしやすい

  • ・事前にひとつひとつの仕事にかける時間や、優先順位を決めておく
  • ・興味をもてる、あるいは得意とする仕事を割り当ててもらう
  • ・重要なことはその場ですぐにメモに残す習慣をつける
  • ・デスクなど身の回りを整理整頓し、注意が削がれるものを除去する
  • ・タイマーなどを使って約束の時間の5分前にセットし、締切や時間に間に合うようにする
  • ・予定が重複しないよう、新たな予定が入りそうなときはスケジュールを確認する習慣をつける
  • ストレスを感じやすい

  • ・周りの雑音が気にならなくなるよう耳栓などを使う
  • ・人が少ない朝や夕方にフレックスタイムをもうける
  • ・仕事に集中できるように、個室があいていれば利用させてもらう
  • 仕事を先延ばししてしまう

  • ・仕事の締切を上司にあらかじめ決めてもらう
  • ・仕事が終わったあとの自分への褒美を用意しておく
  • ・信頼できる人に自分の役割を決めてもらう
  • 人間関係のトラブル

  • ・癇癪を起こしやすい人は、癇癪を起こす前にその場から離れたり、自分のストレスになっていることから回避する
  • ・自身の表情や態度が、周りの人の機嫌を損ねてしまう可能性があることを頭においておく
  • ・他人とグループでこなす仕事ではなく、自分ひとりでもできる仕事を割り振ってもらう
  • ・ADHD(注意欠陥・多動性障害)の特性について周りの人に理解してもらう


  • 医師の主観ではなく、客観的なデータで診断
    脳の状態を診断するQEEG検査(定量的脳波検査)

  • 治療前と治療後のQEEG検査結果の変化


    人工知能(AI)を用いて、ディープラーニング(深層学習)することで、様々な脳の状態を統計学的に把握することが出来るようになりました。
    5歳から高齢者(大人)まで幅広い年齢層の方に対してQEEG検査の結果に即した、結果に応じて、薬を使わない治療など個人に合った治療を提案する事も可能です。
    客観的指標のない精神科領域において、欧米では非常に需要のある検査法です。

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