投薬に頼らない治療が可能なTMS治療(経頭蓋磁気刺激)とは?【薬を使わない安全な最新治療法】
TMS治療(磁気刺激治療)は、医療先進国のアメリカのFDAや厚生労働省の認可を得た治療方法です。

TMS(経頭蓋磁気刺激)治療とは?
TMSは強固に結び過ぎたシナプスの結合を解除し、可塑性の矯正が可能です。

TMS(経頭蓋磁気刺激)治療とは、8の字コイルという特殊な刺激コイルを用いて、頭の外側から大脳を局所的に刺激する治療です。
本治療は痛みや苦痛をほとんど伴わないものであり、安静に座っているだけで、治療を受けることが可能です。

TMS(経頭蓋磁気刺激)のうつ病への効果

現在までに、米国、カナダ、オーストラリア、ヨーロッパの一部の国では、うつ病の治療機器として、TMS が承認されています。
治療期間も3~6週間程度と短く、これまで薬物療法であまり改善がみられなかった患者さんにもその効果が示されています。
2019年にはNHKのクローズアップ現代で紹介され、国内での注目も高まりつつあります。
TMS治療はアメリカ食品医薬品局(FDA)から認可を得ていますが、日本では大学病院やブレインクリニックなど一部の医療機関でしかまだ導入が進んでいません。
ブレインクリニック東京では、TMS治療の中でも最新のTBS(シータバースト刺激法)を受けることが可能です。

鬱以外へのTMS(経頭蓋磁気刺激)の適応症

欧米ではうつ以外でも様々な疾患に用いられています。
当てる場所や強さは疾患によって様々で、うつ病への当て方と同じようにTMS治療を行なってしまうと、悪化することが知られています。
  • 発達障害(ADHD、自閉症スペクトラム、学習障害)
  • 躁うつ病(双極性障害)
  • PTSD(外傷後ストレス障害)
  • 強迫性障害
  • 不安(パニック障害・不安障害)
  • 慢性疼痛(脳卒中後疼痛、三叉神経痛、幻肢痛)
  • 線維筋痛症
  • 脳梗塞後の麻痺
  • 片頭痛
  • 耳鳴り
  • パーキンソン病
  • 慢性疲労

発達障害に対する最新のTMS治療がなぜ効果があるのか?

発達障害特性に対するTMS治療の効果は、切り替えまでの早さの改善、ネガティブな事象に対する落ち込みの度合いの改善、こだわりの改善、緊張不安のコントロール、対人過敏への改善、気分変動性の改善、怒りなどへの衝動性コントロールなどに対して発揮します。
またQEEG検査は、TMS磁気治療を施すにあたり脳のどの位置を刺激するのが一番効果的であるかを決める重要な指標にもなっています。
しかし単純に元気にさせるうつ病に対するTMSのやり方を施しても同様の効果は期待できません。先述した通り、うつ病へのTMS治療は数ある刺激部位・方法・刺激パターンの一つを使用しているにすぎないのです。
逆に他院でうつ病のTMS治療を受けかえって症状が悪くなったとセカンドオピニオンで来られるケースもありました。
当院のTMSチームには、医師、看護師、臨床工学技士がおり、各々の専門性をもって協議しながら「発達障害に最適化されたTMS治療」を施行し、欧米で発達障害に対するTMS研究者とも連携しブレインクリニック東京開業前より数年かけて洗練化させてきました。
その甲斐もあり、現在は初期とは比較できないほど高い効果に満足いただける方も少なくありません。
発達障害の症状が改善するメカニズムについて説明しましょう。
発達障害の症状をきたすのは、大脳皮質の神経シナプスの可塑性異常なのではないかと最近の研究から指摘されています。
可塑性には神経シナプスを結合させるLTPという働きと、不要な回路を離すLTDという働きがあります。
発達障害では神経シナプスを結合させるLTPという可塑性に関する機能が通常より過剰になっており、一度結びついたシナプスの結合が強固です。
通常は混線したネットワークはLTDの働きで解除され、ネットワークは綺麗に整理整頓された状態になります。
神経のシナプスの結合の発達と機能
発達障害の特性を持っていると、寝ている間に誘導されるはずのLTDが誘導されにくいことも指摘されています。
これが寝ていても寝たような気がしないなどの症状に繋がります。
発達障害に関連している遺伝子は神経のシナプスの結合の発達と機能に関与している遺伝子であることが分かっています。
マウスLTP増強テスト
長崎大学はマウスにLTPを増強するように遺伝子を組み込んだところ、こだわりが強くなったり、引きこもったり、音に対する過敏反応を示すことを発表しました。(理化学研究所 脳科学総合研究センターの有賀 純氏の研究より)
では神経シナプスの可塑性をターゲットとした治療法はあるのでしょうか?
近年注目され始めたTMSは神経シナプスの可塑性をターゲットにしています。
従来の薬物療法は対症療法にとどまり、効果がでないことがあったり、副作用や薬を飲み続ける必要があるなど、根本的な治療にはなっていません。
ではTMS治療の効果に関して解説していきます。

欧米に遅れを取っている日本のTMS治療

TMS(経頭蓋磁気刺激)治療は、積極的に活用されている欧米に比べ、日本で扱っている医院は、まだ少ない状態です。
日本の先端医療はアメリカから5年以上遅れを取っていると言われており、発達障害とTMSに関する日本語の文献は多くはありません。
ハーバード大学、ブラウン大学、ノースカロライナ大学などの大学で経頭蓋磁気刺激(TMS)の研究がなされ、欧米では一般のクリニックでも臨床応用が進んでいます。
PubMedというNIH( アメリカ国立衛生研究所)が運用している論文検索サイトでは発達障害とTMSに関して数々の報告があります。
TMSが得意とするのは発達障害、薬物治療が効きにくい二次性のうつ病ですが、現在では、強迫性障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、統合失調症、アルツハイマー型認知症などの精神疾患、脳梗塞の後遺症、パーキンソン病などの疾患、慢性疼痛、耳鳴などの疾患にも応用が広がっています。
特に米国のTMS学会での議論はTMSが有効かどうかというステージではなく、効果があることを前提により良い治療法や適応拡大への議論が繰り広げられています。

ADHD(注意欠陥・多動性障害)に対するTMS治療

Xianju Zhou氏が2018年に発表した102th Hospital of People’s Liberation Army of Chinaにおける臨床研究ではADHD(注意欠陥・多動性障害)に対するTMS治療の高いエビデンスが示されています。
(Neuropsychiatr Dis Treat. 2018; 14: 3231–3240. Xianju Zhou et.alより改変して作成)
刺激方法としてはDLPFCに対して、高頻度刺激を行っています。
いわゆる薬物治療は薬を飲んでいる時のみ効果がありますが、経頭蓋磁気刺激(TMS)は治療完了後も持続した効果があります。
TMS(経頭蓋磁気刺激)治療はADHD(注意欠陥多動性障害)の集中力、多動や衝動性、攻撃的な行動を改善することが臨床研究で明らかになっており、数々の論文が報告されています。
薬物治療のような副作用も報告されておらず、一生薬を飲み続けなければならないということもありません。
15-30回の治療で安定した治療効果を得ることが可能です。
TMSは集中力、衝動性のコントロール改善に有効です。
薬のような副作用はほとんどありません。

ASD(自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群・広汎性発達障害)のTMS治療

2017年に発表されたブラジルのCaio Abujadi氏がサンパウロ大学で9歳から17歳のASD(自閉症スペクトラム)の男性に対して臨床研究が行われました。
DLPFC(背外側前頭前野)に対して、シータバーストという高頻度刺激を3週間かけて施行し、RBS-R, YBOCS, WCST, Stroop testの4つの評価尺度で、自閉症スペクトラムの繰り返しの行動や、こうしなければならないというべき思考、認知の機能に改善が見られたことが示されました。
(Rev Bras Psiquiatr. 2018 Jul-Sep; 40(3): 309–311. Marco A. Marcolin et.al )
2018年に発表されたアメリカのサウスカロライナ大学の Manuel F. Casanova氏は、正常知能の124人のASD(自閉症スペクトラム)の患者をいくつかのグループに分け臨床研究を行いました。
低頻度刺激を 右左のDLPFC(背外側前頭前野)に対して、組み合わせて施行することで、行動に改善がみられることを示しました。
(Front Syst Neurosci. 2018; 12: 20. et.al )
TMS治療の顕著な効果の一つが、発達障害に見られる「こうあるべき」という完璧思考が改善されることです。
また緊張の緩和にも有効です。

米国臨床TMS学会で注目される
TMS治療

TMS学会は米国精神医学会の本会に先立って2018年5月18日から5月20日の3日間で開催され、大盛況だった。今回の主役の一人と注目されるのは日本人医師、川口氏(筑波大学医学専門学群卒)です。

米国が最初に導入したTMS治療を早い段階から日本に取り入れた医師として、川口佑は今日では世界で最も多くの治療症例数を持つ医師としてTMS学会では有名です。

川口佑が講師を務める本会議場での講演も満席だった。五千を超えるTMSの治療数に基づく講演内容に、会場は熱気で溢れていました。

DLPFCへ刺激を与える照射の場所を効率良く探し出す方法なども披露されたましたが、これも膨大な症例があってこその発表といえます。

米国の医師でさえ最高症例数が数百単位という中、群を抜く症例数を持つ川口に、多くの米国メディアも講演を映像に収めていました。1時間の講演後も質問者の長蛇の列が出来、川口氏が解放されたのは講演終了からさらに1時間後だったようです。

ロサンゼルスで唯一、日本人医師として開業し、多数の人気著書もある精神科医の医師(広島大学医学部・イエール大学医学部精神神経科卒)も駆け付け、講演内容を評価していました。

また、川口の講演を聞いた米国精神医学会の幹部も「ドクター川口は米国が産んだTMS治療の第一人者に躍り出た」と話していました。

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TMS治療のポイント

今ありのままを受け入れる。
TMSで改善できる「こうあるべき」という思考。

大人の発達障害に関するTMSの顕著な効果の一つとして、「こうあるべき」という思考の改善が見られます。

発達障害があると、完璧思考になりがちで、こうあるべきと考えるがためにそうでなかった時の怒りが強くなってしまうことがあるのですが、そのような思考傾向が改善されて落ち着くのです。また、感覚過敏(特に音)によって様々なことに対するいら立ちも落ち着いてきます。

発達障害の方は、コミュニケーションにおいて頭がフル回転になる傾向があります。
それは会話をするために相手の表情、動作を読み取らなくてはならないからです。
よく発達障害の方は「空気が読めない」などと言われますが、実はむしろその逆なのです。

その理由の一つは、相手の表情や動作に過剰に意識を持っていきがちで、無駄にそこから相手の考えを邪推してしまいやすいからです。一対一の場合なら、なんとか頭で考えてカバーできるものの、複数ではそれができず、過剰な緊張状態に陥りやすい。

そのため、過度に緊張してどもってしまったり、言葉が出にくくなったり、ふるえたりすることがあるのです。

こうしたコミュニケーション上の障害も、TMSで脳の機能を改善させることで、相手の考えや想いを邪推することがなくなり、コミュニケーション上の緊張状態が緩和されるので、大人の発達障害であっても決して諦める必要はありません。

TMS(経頭蓋磁気刺激)の効果の現れ方について

  • ・症状の良くなり方は、以下の図のように、治療により良くなる確実なトレンドがあります。しかし、環境やストレスなどにより、良くなったり悪くなったりということが起こり得ます。 あるいは最初の方はタイムラグがあり、効果が感じにくいこともたまにあります。

  • TMS
  • ・一回一回の治療の効果に一喜一憂するよりは、ある程度のスパンで考えることをお勧めしたします。
  • ・TMSは意識出来ていない無意識のところも治療していますので、前ほど深刻に捉えなくなった、〇〇がなくなった、周りから変わったねと言われたりすることも非常に多いです。
  • ・左に当てる効果、右に当てる効果、両方に当てる効果は個人によって感じ方が違います。治療していく中で最適な当て方になっていきます。
  •  TMS(経頭蓋磁気刺激)の難治性うつ病への保険適応に関して

    日本では、今年の6月にTMS(経頭蓋磁気刺激)が厚生労働省により保険適用となり、負担が減りました。保険の対象は、既存のうつ病の薬で十分な効果がなかった患者さんという制約はあります。
    検査でうつ病の診断を受け、既存のうつ病の薬で効果が確認されていな場合にのみ限るため、ADHD(注意欠陥多動性障害)やアスペルガー症候群など発達障害、パニック障害、不眠の方には適応することが出来ません。

    TMS(経頭蓋磁気刺激)のうつ病へのメカニズム

    TMS(経頭蓋磁気刺激)によって生じる渦電流が、神経細胞の内在性ドーパミンの放出増加、脳由来神経栄養因子BDNFの増加につながります。
    このことが、神経細胞の新生、新しいシナプスの形成、ネットワークの形成につながります。
    この度日本で承認されたうつ病に対するTMS治療は働きの落ちている脳の神経を刺激して活動を上げるという単純な治療です。
    それはTMS治療のほんの一角にすぎません。
    それでも対象となるのは、「抗うつ薬で効果が得られなかった難治性のうつ病」であり、恩恵を受ける人は限定的です。
    しかもうつ病に対するTMS治療では毎日のTMSが必須です。
    発達障害の2次障害による抑うつ症状に対しては、保険適応外となります。(TMS治療における刺激部位、パターンが異なり同じ治療ではありません。)

    TMS(経頭蓋磁気刺激)の原理

    経頭蓋磁気刺激とは、磁気を用いて脳の神経を刺激することです。
    ファラデーによって発見された電磁誘導の法則が用いられます。
    電磁誘導の法則とは、コイルに電流を流すと磁場が発生し、その磁場に誘導されて別な場所でも電流が流れることをいいます。
    TMS(経頭蓋磁気刺激)経頭蓋磁気刺激もこの原理を用いており、一方のコイルが頭部に置く刺激コイル、瞬間的に電流が流れるもう一方のコイルが脳組織に相当します.
    経頭蓋磁気刺激(TMS)の原理

    TMS(経頭蓋磁気刺激)が大脳皮質を刺激するメカニズム

  • ①コイルに電流が流れる
  • ②コイル平面と垂直方向に磁場が生じ、頭蓋骨を透過する
  • ③大脳皮質に渦電流が生じる(コイルを流れる電流と反対方向)
  • ④渦電流が介在ニューロンを刺激する
  • ⑤皮質脊髄ニューロンなどが刺激される
  • TMS(経頭蓋磁気刺激)が大脳皮質を刺激するメカニズム
    TMSは磁気刺激を与えていますが、実際に神経細胞に影響を及ぼしているのでは生体内で生じた渦電流と言われています。

    TMS(経頭蓋磁気刺激)で用いられるコイル

    円形コイル

     このコイルは円形の形をしています。
    円形のため、頭部への固定は容易なのですが、輪の下の磁場が最大となるため、ある程度広い範囲の刺激に向いています。
    頭頂部に刺激コイルを置いた場合,左右のどちらの脳も広範囲に刺激してしまいます。
    円形コイル
    円形コイルでは、円の中心部における磁場はほぼゼロで下図では窪みとして示しています。
    円形コイル

    8の字コイル (ダブルコイル)

     八の字コイルは円形コイルを同一平面に2つあわせて八の字の形にしたものです.
    八の字の交点を通る線に電流が流れます。
    円形と違い、脳の限局した領域を刺激することができ、空間分解能は5mm程度です。
    8の字コイル
    2つの円の交点部分の磁場が最大となっています。
    8の字コイル

    ダブルコーンコイル(またはH字型コイル)

     ダブルコーンコイルは円形コイルを同一平面上ではなく、約95度の角度で二つあわせたものです。
    この角度によって八の字コイルよりも脳の深部を刺激することができます。
    深部TMS (Deep TMS)に用いられます。
    ダブルコーンコイル(またはH字型コイル)

    TMS装置一覧

    TMSの代表的な製造者として、以下の企業があります。
  • Cadwell(アメリカ合衆国)
  • Medtronics(アメリカ合衆国)
  • Neuronetics,Inc.(アメリカ合衆国)
  • The Magstim Company(イギリス)
  • Dantec(デンマーク)
  • Schwarzer(ドイツ)
  • MAG & More(ドイツ)
  • Nexstim(フィンランド) 
  • 帝人ファーマ株式会社は、米国の医療機器メーカーであるNeuronetics,Inc.(本社:米国ペンシルバニア州、以下「ニューロネティクス社」)より、うつ病の治療装置である「NeuroStar TMS治療装置」(以下、「NeuroStar®」)の日本における独占販売権を取得しています。
    https://www.teijin-pharma.co.jp/information/2017/20171016.html

    TMS装置の価格や値段

    装置は高価で、基本的なもので25,000から100,000アメリカドル、最新の目標指示、計測装置で500,000アメリカドルの価格です。
    つまり最新式のTMS装置の導入には一台何千万単位の導入コストがかかるため、TMS装置を導入できる医療機関は、大学病院、研究機関、一部のクリニックに限られているのが現状です。

    TMS(経頭蓋磁気刺激) の安全性

    TMS(経頭蓋磁気刺激)の一般的な副作用としては、刺激部位の痛みや不快感、頭痛などがあります。
    どれも刺激中にのみ認められることが多く、刺激後も持続することはほとんどありません。
    電気けいれん療法などと違い、施術の前後に麻酔をする必要は全くありません。
    医師の指示に従い適切な姿勢で治療ができれば、本を読みながら施術を受けることが可能です。

    TMS治療を受けられた方の口コミ
    ブレインクリニックを選んだ理由

    恐怖・不安・人間関係の悩みから解放され、生まれて初めてリラックスできるようになりました!

    小さい頃から周りに影響されるタイプで、毎日物音や人の言動などにビクビクと過敏に反応し、毎日イライラしていました。注意力も散漫で落ち着きもなく、空気が読めない発言や、自分が思ったことを人の気持ちも考えず(正式には人の気持ちがわからない)にズケズケと言ってしまうので、人間関係にも悩んでいました。

    毎日人や外部要因に対してイライラしたり、将来が不安で恐怖で眠れない毎日を過ごしていましたので、心の底からリラックスしたことはありませんでした。学生のときや仕事をしている現在でも、日曜の夜は憂鬱で月曜日の仕事の日は特に最悪な気分でした。だんだん生きていくのも苦痛で自己嫌悪になり自殺したいことは何度もありました。

    このまま受け入れられない自分のまま行きていくのに絶望していましたが、ある日TMSの存在を知って藁をもすがる思いで、すぐに治療しに行きました!
    TMSの治療方法ですが、頭に微弱の電流を流すというもので、実際体験をすると頭をパチパチと軽く叩かれる感じです。
    最初はビックリしましたが、痛みはなくやり始めはザワザワもやもやしていた心が次第に落ち着いていくのを感じました!

    やるたびに心の安定効果が持続し、以前なら日常でカッ!とキレそうになることも、「んー、今の一瞬ムカってしたけど、まあいいか~♪」とスルーできるようになりました!TMSをやる前は、ムカついたことがあると、しばらくの間イライラと頭の中でぐるぐる回っていたのですが、今はムカってきた後、何もしなくても落ち着くようになりました。

    今はTMSをしなくても、毎日明るく元気に過ごしています!まるで心の鎧が外れたように、今は自由に周りを気にすることなく夢や目標に向かって走りはじめることができました。本当に感謝しています。

    TSM治療を行って

    正直、実際体験をするまでは人生初の体験になるのでイメージが非常に湧かなかったんですが、治療を受けて約10分程の時間が経過した頃でしょうか、ここ10年位の中で1番心地よい睡眠が出来たというのが今回の治療で1番印象が強い体験になりました。
    治療に入る前は関係者の方達が右脳派かな?左脳派かな?という話をされていて、常に何かを考えているようなタイプは左脳治療が良いとの事で自分は左脳に装置をあてて治療がスタートしました。

    何も考えずリラックスしてくださいとの事でしたが、最初は仕事や最近の出来事など色々考えてしまう感じでしたが一定のテンポの刻みが心地よく知らないうちに眠りについてました。
    自分自身は現在、無呼吸症持ちの為、昼間急激に眠くなる事は良くありますが、普段の眠りには苦しさがあるんですが、それとは全く違うスッキリ感が凄かったです。あと、目覚めた時に一瞬自分が居る場所が分からなかったので、非常に無に近い感覚になっていたんだと思います。

    治療後は、普段、仕事の抜けが無いか連絡していない所は無いかとか常に考え過ぎて心配して落ち着かない感じとは違って、やるべき事はやれてるから大丈夫というか頭がスッキリしているなという感覚を体感しました。

    タイプを自分でも調べた所、左脳派か右脳派で分ければ完全に自分は左脳派タイプだと思いますが、次回は右脳派治療も体験してみたいです。

    脳疲労を解き放つ事で普段脳が疲れていると日常の全てのパフォーマンスが極端に落ちている事に気づく事が出来ました。

    仕事柄なのか性格なのか、会社経営をする中で、常に頭が休まらない、休みの日でも仕事の事が頭から離れない。仕事上、不安な事があると頭から離れないし、解決するまで気になってしまう。
    そんな時間をかなり長い間過ごしてきました。

    この度TMS治療を行った事がキッカケで左脳にあてた場合、デスクトップに無数に貼り付けられていたフォルダが整理整頓されたスッキリとした感覚、又は散らかった部屋がピカピカに綺麗になり気持ち良い感覚。
    脳疲労を解き放つ事で普段脳が疲れていると日常の全てのパフォーマンスが極端に落ちている事に気づく事が出来ました。

    又、左脳に当てる事で脳に無駄なストレスが全くない状態の中で同時に右脳にもあてる事でアドレナリンが出るというか、アクティブになるというか、落ち着いた状況にもかかわらず色々なアイディアが出てきたり、攻めの体制に入れる感覚は日々ビジネスを第一線で活躍している方々にとっては脳のドーピングと言っても過言ではないと思います。

    脳内疲労が溜まる事で結果ストレスになり自身の大事な時間がストレスの多い時間になってしまう事は人生にとって無駄でしかありません。
    しかし現代社会インターネットやSNSの普及により圧倒的な情報量を得る事でその脳内疲労を蓄積せざるを得ない社会である事も間違いないと思います。

    私にとってTMS治療は欠かせない存在になりつつあります。