ブレインクリニック理事坂 達典
認定指導医

プロフィール
- 経歴
- 京都府立医科大学 卒業
- 京都大学医学部附属病院
- 2020.08
ブレインクリニック東京院 院長
- 2020.08
ブレインクリニック大阪院開院 副院長
- 2020.12
ブレインクリニック 理事・総括院長
- 2021.06
ブレインクリニック名古屋院開院
- 2021.07
ブレインクリニック新宿院開院
※QEEG検査は、先端医療のため保険適用外、自費診療となります。
※医療費控除の確定申告を行うことで、税金の還付を受けることが可能です。
ブレインクリニックでは、子ども(5歳)から高齢者まで、幅広い年齢の方々に検査・診断・治療を行っています。 発達障害の方や、ご自身で発達障害ではないかと疑われている方(グレーゾーンの方)、薬を飲んでいるけど良くならない方、その他メンタルの症状でお悩みの方、脳のパフォーマンスを向上させたい方などにお越しいただいております。
診察は予約制です。
予約フォームまたはお電話にてお問い合わせください。
脳波はデジタル脳波の時代になりました。
QEEG検査は、脳波がどのように放たれているかをアルファ波やベータ波、シータ波、デルタ波など、周波数ごとに測定し、検査で得られたデータを、ディープラーニング(深層学習)を用いた人工知能によって解析することで、脳の状態が正常に機能しているかを可視化することができる検査です。
様々な脳の状態を統計学的に把握できることから、グレーゾーンの患者さまのさまざまな症状を客観的に診断し、改善することができるようになりました。
QEEG(定量的脳波)は、米食品医薬品局(FDA)が承認している検査です。
δ(デルタ)波 0.5~4Hz未満 |
ノンレム睡眠時に見られる |
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θ(シータ)波 4~8Hz未満 |
夢を見ている時、つまりレム睡眠時に見られる |
α(アルファ)波 8~13Hz未満 |
閉眼、安静、覚醒した状態、ぼーっとしている時に見られる |
β(ベータ)波 13Hz以上 |
物事を考えている時に見られる |
これらの脳波の特徴を解析し、
総合的に発達障害を診断します。
ADHD特性、アスペルガー特性、
学習障害特性、不安特性、うつ特性などを
診断することが出来ます。
QEEG検査と似た検査に光トポグラフィー検査があります。光トポグラフィー検査は、抑うつ症状の診断の補助に用いられますが、QEEG検査はより幅広い疾患の脳の状態を解析することが可能です。
うつ病(気分障害)や双極性障害(躁うつ病)や不安障害など背景に発達障害が隠れている事もあり、薬が効かず治療が上手くなされていなかったり、誤診されている症例が見受けられます。
同じうつ症状でも大うつ病か非定型うつか双極性かで治療法は異なります。誤った診断を受けて、誤った薬が出されている場合、副作用が出るだけで効果が出ないなどの問題が生じます。
δ(デルタ)波、θ(シータ)波、β(ベータ)波の増加、θ(シータ)/ β(ベータ)波 比の増加が報告されています。
β(ベータ)波が強すぎる場合は、一つのことに過集中になる傾向が生まれたり、θ(シータ)波が強すぎる場合は、唐突に注意が途切れ、多くのことに注意が散漫したり、一つのことに深く集中できなくなる傾向が生まれたりします。
2017年ヴァルナの大学のRaya Dimitrova氏は発達障害患者と健常人の定量的脳波検査のデータを比較し、δ(デルタ)波、θ(シータ)波、β(ベータ)波に明らかな違いがあることを発表しました。
ADHD(注意欠如・多動症)ではδ(デルタ)波、θ(シータ)波の増加が目立ちます。
欧米ではθ(シータ)/ β(ベータ)の数値が診療に用いられています。
自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)患者では、β(ベータ)波の増加が指摘されています。
知能が正常な高機能アスペルガー症候群患者(ASD high)ではβ(ベータ)波の増加は穏やかで、知能が低下している低機能自閉症患者(ASD low)では著名なβ(ベータ)波の増加が見られました。
QEEG検査をすることで、うつ、不安障害、パニック障害、双極性障害といった2次障害の症状も診断します。
左central cortex (C3) を中心にα(アルファ)波が増加しています。
側頭葉を中心にβ(ベータ)波が増加している患者では、不安、恐怖、パニックの感情を持っている確率が通常より高くなることが明らかになっています。
その他、双極性障害(躁うつ)、強迫性障害、パニック障害、PTSD、パーソナリティー障害、摂食障害、感覚過敏、不眠、過眠症、高ストレス状態などの診断が可能です。
技術の進歩により、治療前と治療後のQEEGの変化を客観的に評価することも可能になりました。
QEEG検査で脳の状態を可視化し、結果に応じて、薬を使わない治療など個人に合った治療を提案します。
当院は、医師、看護師、臨床工学技士がおり、各々の専門性をもって協議しながら、検査、診断、治療を施行しています。
当院はアメリカの発達障害の研究者とQEEG検査に関して意見交換を定期的に行っており、新たな知見を組織内で共有しています。写真はピッツバーグ大学の精神科の先生です。
子どもと大人の両方の外来枠があるので、安心です。
※当院では、TMS治療は満5歳から可能です。
※TMS治療は、先端医療のため保険適用外、自費診療となります。
※TMS治療1回15,300円 (例:32回 総額489,600円(税込))
ブレインクリニック東京院 院長
ブレインクリニック大阪院開院 副院長
ブレインクリニック 理事・総括院長
ブレインクリニック名古屋院開院
ブレインクリニック新宿院開院
ブレインクリニック東京院
ブレインクリニック東京院 指導医
ブレインクリニック東京院 院長
ブレインクリニック東京院 院長
兼 総括院長
ブレインクリニック新宿院 院長
兼 総括院長
筑波大学附属病院麻酔科 医員
岐阜大学医学部附属病院麻酔科 医員
岐阜県立岐阜病院麻酔科 医長
岐阜大学医学部医学科麻酔・蘇生学教室 助手
岐阜大学大学院医学研究科外科系麻酔・蘇生学特論 入学
岐阜大学大学院医学研究科外科系麻酔・蘇生学特論 修了
岐阜社会保険病院麻酔科 部長
岐阜大学医学部医学科麻酔・蘇生学教室 講師
Harvard Medical School, Dept. of Anesthesiology, Visiting Assistant Professor
自治医科大学医学部麻酔科学講座 講師
医療法人社団協友会 東大宮総合病院麻酔科 部長
医療法人 埼玉成恵会病院麻酔科 部長
医療法人社団明芳会 イムス三芳総合病院麻酔科・手術室 部長
ヘラスクリニック新宿院 院長
ブレインクリニック
ブレインクリニック新宿院 副院長
QEEG検査及びTMS治療は、5歳から高齢者(大人)まで幅広い年齢層の方を対象にしています。
現在、QEEG検査及びTMS治療は、高度先端医療のため自費診療となります。QEEG検査費用は15,300円(税込)です。療費控除の確定申告を行うことで、税金の還付を受けることが可能です。
健康保険証など身分証明証がありますと受付がスムーズです。
精神科に関するお薬を、普段服用されている方は、お薬手帳や現在服用されている薬のメモ等をお持ち頂くと、診察を受ける際に医師や看護師が他の病院や診療所からもらっているお薬に関して「同じお薬が重複していないか」「治療として適切なのか」「副作用のある薬はないか」といったことも確認します。
問題なく、検査が可能です。常用薬は内服してお越し下さい。
整髪料はお控えください。化粧崩れが少しでも気になる方は、化粧直しセットをご持参ください。
当院では18歳未満の患者様が親権者のご同席なく診療を受ける場合、親権者様の承諾を頂いております。尚、ご来院時に親権者様のご同席が難しい場合にはご署名の上、未成年者様にお渡し頂きますようお願い申し上げます。
TMS治療は発達障害特性に対し高い効果を実感されている患者さまが多くいらっしゃいます。
施術中の痛みでの中断はなく、副作用の発現も1割未満と報告されています。
当クリニックでの治療で子どもから、大人までの年代別での副作用の違いはなく、多くの患者さまもから効果を実感された声を頂いております。
医療機器としての認可を受けており、基本的にはどなた様でも受けることができます。
当日検査結果のお渡しが可能です。
所要時間は約20分です。
最初は頭皮下にある神経や筋肉を刺激され、多少の痛みや違和感を感じる場合があります。個人差はありますが、痛みは治療中に気にならなくなる程度です。
単純な脳波検査では以下のように、振幅が分かるだけで、てんかんなどしか診断出来ません。FDAに承認されたQEEG検査とは異なります。
当てはまったらADHDかも?