QEEG(定量的脳波検査)とは
脳波はデジタル脳波の時代になりました。
人工知能(AI)を用いて、ディープラーニング(深層学習)することで、様々な脳の状態を統計学的に把握することが出来るようになりました。
米食品医薬品局(FDA)は、QEEG検査を承認しています。
脳波の基本
δ(デルタ)波 0.5~4Hz未満 |
ノンレム睡眠時に見られる |
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θ(シータ)波 4~8Hz未満 |
夢を見ている時、つまりレム睡眠時に見られる |
α(アルファ)波 8~13Hz未満 |
閉眼、安静、覚醒した状態、ぼーっとしている時に見られる |
β(ベータ)波 13Hz以上 |
物事を考えている時に見られる |
これらの脳波の特徴を解析し、総合的にHSC・HSP、発達障害の特性を診断します。
HSC特性、HSP特性、ADHD特性、アスペルガー特性、不安特性、うつ特性などを診断することが出来ます。
- QEEG検査は、客観的指標のない精神科領域において、欧米では非常に需要のある検査法です。
- HSCやHSPの方は、特性がしっかり診断されず、生きづらさを感じていることも少なくありません。

HSCやHSPの方では、β(ベータ)波の増加が指摘されています。

HSC・HSP、発達障害と二次障害
- このような特性を抱えて生きていくということは、非常に高い負荷のかかるものです。そういうわけで、そこから二次的にさまざまな問題が起こります。これがいわゆる二次障害です。
- うつ、不安障害、パニック障害、双極性障害といったもの、あるいは不登校・引きこもり・アルコール依存症なども二次障害に含みます。過度なストレスがかかると精神病症状が出て、統合失調症と誤って診断されている人がいます。
- QEEG検査をすることで、うつ、不安障害、パニック障害、双極性障害といった2次障害の症状も診断することが可能です。
- 以下の図に示すような症状が出ることもあります。
うつ
左central cortex (C3) を中心にα(アルファ)波が増加しています。
不安
側頭葉を中心にβ(ベータ)波が増加している患者では、不安、恐怖、パニックの感情を持っている確率が通常より高くなることが明らかになっています。
東京院、大阪院と全国に2院展開
当日予約可能
東京院は東京駅徒歩3分、大阪院は大阪駅徒歩5分です。
QEEG検査で脳の状態を可視化し、結果に応じて、カウンセリングやその他の薬を使わない治療など個人に合った治療を提案する事も可能です。
HSP・HSCカウンセリング初診料3,300円(税込)で、専門の医師、心理士がお悩みの症状の原因・対策法をお伝えすることが可能です。
話を聴くだけではなく、医学的な観点から改善方法も提案しています。